今年も夏がやってきます！
夏は本格的なアウトドアシーズン！
もちろん、mililieは山に海に野鳥観察にと思いっきり楽しもうと思っています！
そこで、今回の記事は、mililieが今年の夏に出会いたい野鳥を５種ご紹介したいなと思います。
皆さんの今年出会いたい野鳥はどんな種ですか？
ぜひ、皆さんの意見も教えていただければ嬉しいです！
目次
今年の夏に出会いたい野鳥2022
アマサギ
日本に夏鳥として飛来するアマサギ。
日本で過ごす繁殖期には、頭から胸にかけてと背中が淡いオレンジ色に変わることから
【亜麻（あま色）】に変わる美しいサギです。
私の育った田舎では、毎年多くのアマサギが飛来し、田植え時期になると耕運機の後ろをついて回っているのが夏の風物詩でした。
だから、アマサギを見ると子供の頃の夏の思い出がふっと蘇るんです。
私は、幼い頃、アマサギのことを【汚れた白鷺がいる】と思っていたのですが（笑）
祖母に尋ねると、あれはアマサギじゃ！と教えられた思い出があります。（笑）
近年では飛来数も減っているアマサギですが、毎年この時期になると『出会いたいな』って思わせてくれる野鳥です。
サンコウチョウ
月・日・星・ホイホイホイでお馴染みの夏の野鳥。
夏ってパワー溢れる元気なイメージがあります。
しかし、私は、夏の夕暮れや涼しい夜も大好きです。
日中の厳しい日差しが薄れ、網戸から涼しい風が部屋に入ってきます。
風鈴の静かな音色とともに、東の空から静かに星が輝き始めます。
蝉の鳴き声も落ち着いてきた夜更け、月明かりに優しい夏の夜が訪れます。
サンコウチョウは、私にこういう夏のイメージを沸かせてくれる野鳥です。
薄暗い杉林を、『月・日・星・ホイホイホイ』と鳴きながら忙しなく飛び交うサンコウチョウ。
暑い夏に涼を求めて、涼しい木陰を求め、野鳥観察に出かけたいです！
アカショウビン
バードウォッチャーに人気が高いアカショウビン。
その美しいルックスもさる事ながら、観察が難しい野鳥としても有名です。
しかし、その鳴き声は独特で、近くにいることはすぐに気づかれます（笑）
音階が下がっていくような鳴き声で、昔の人も色々イメージしたんでしょうね！
【梅雨時期に雨乞いをする鳥】だとか【火事にあったカワセミ】だとか（笑）
色々な言い伝えのある野鳥でもあります。
私は、暑いのは苦手なのですが、夏の力強い緑は大好きです。
緑茂る山間を、渓流の音を頼りに汗をかきながら歩いていく。
そんな中、真紅の野鳥が私の眼のまえに急に現れる。
毎年、必ず一回は出会いたい夏の野鳥です！
コアジサシ
海にいる野鳥といえば【カモメ】が有名ですが実はカモメは冬の野鳥です！
夏といえば、やっぱりこのコアジサシ！
しかし、近年数が激減している野鳥でもあります。
日本では、絶滅危惧２類に分類されています。
夏の海の青に、爽やかな白色が似合う夏の定番海鳥！
黄色い嘴がチャームポイントで、もう見ているだけで、夏の暑さを忘れさせてくれます。
海上を上手に滑空し、ホバリングしたかと思うと、急に海にダイブ！
暑さも忘れてずっと観察できちゃう可愛い子です。
今年の夏は、ビーチにパラソルを広げて、メロンソーダ片手に双眼鏡でコアジサシを観察する。
そんな、優雅なレジャーを楽しんでみたいなと思います。
コマドリ
この子も残念ながら絶滅危惧２類に分類される夏の野鳥です。
日本三鳴鳥に数えられる、とても元気な歌声を聞かせてくれる野鳥です。
コマドリさん、我が家ではコマドリオンステージと呼ばれています（笑）
群れで行動することは無く、基本的に目撃するときは一匹で出てきます。
そして、尻尾をピンと伸ばして、元気に勇ましく大声で鳴きます。
その様子が、とても可愛くて。
今年も是非コマドリオンステージを見にお出かけできたら嬉しいです。
夏は、繁殖の時期ということもあり、多くの野鳥たちが元気に鳴いている様子が見れます。
しかし、その中でも、このコマドリの一生懸命さはミソサザイと並んで大好きです。
渓流に水遊びに出かけるついでに、コマドリオンステージが繰り広げられることを期待しています！
皆さんの今年の夏のお目当ては？
皆さんの今年のお目当ての野鳥はなんですか？
海のレジャーだったらアジサシなどチドリ目がたくさん見られると思います。
しかし、やっぱり渓流や山に出かけたら、たくさんの野鳥たちの姿を見かけるでしょう。
高原でカッコウの鳴き声を聞くのもいいですし、里山に響くセッカの歌声は夏の風物詩です。
また、カワセミやヤマセミも、冬に見るのとは一味違った美しさがあります。
どうしても、野鳥観察は冬の方が人口が多いように思います。
しかし、夏の暑い時期だからこそ！鳥たちの美しい囀りに涼を感じ、可愛い姿にワクワクしたいものです。
ぜひ、皆さんのこの夏のお目当てを教えてくださいね！
ではまた次回。
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