前回の記事では、書籍を出版するというお知らせをさせていただきました。
今回の記事では、もう少し詳しく！mililieの本がどんな書籍になるのか話していこうと思います。
目次
どんな書籍になるの？
１種１種を２Pで紹介
１種１種の魅力をお伝えできたらと考え、１種につき２ページの見開きで紹介しています。
- 鳥の基本情報
- その鳥の特筆すべき点
- その鳥との思い出
- 最新の論文からの情報
このように、その種に合った内容をピックアップして、その鳥がどんな鳥なのかをわかりやすく掲載します。
それぞれの野鳥たちが、イキイキと表現できることを考え、読み応えのある内容を目指しました。
書籍にも登場する『mililieコアラ』アテンド役として、読者と一緒に野鳥を楽しむ存在です。
６０種掲載！
野鳥は全部で60種紹介しようと思っています。
もう厳選に厳選を重ねた、mililie一押しの野鳥たちです！
そして、60種それぞれに関連した野鳥たちも、至る所に顔を出します。
つまり、書籍収録の野鳥は80種を超えています！
身近な野鳥から、あの憧れの野鳥まで、見応えのあるラインナップでじっくり楽しめる内容です。
イラスト満載ノート風
この本の独特な部分は、観察ノート風になっているということです。
といっても、観察ノートをそのまま出版しても面白くない！
ということで、装丁やレイアウトなど、かわいいノート風を目指して制作しています。
まるで、誰かのノートを覗き見ているような、そしてこっそり鳥の情報を教えてもらっているような。
そんな気持ちになれる可愛い書籍をイメージしてみました。
そして、とにかくイラスト満載です！
大きなイラストから小さなイラストまで、さまざまなイラストが誌面全体を自由に飛び回っています。
この【自由に】というのがキーワードで、鳥たちのダイナミックな動きを紙面に閉じ込めるように表現しています。
さらに、今回のために全イラスト書き下ろしです！！
個人的にはここを、声を大にして言いたい！
見応え十分な内容になっていると思います。
章の分け方が面白い！
全体を３章に分け、各章の中に１〜４つのトピックに分けて鳥を紹介しています。
※各章やトピックの名前は変わることがあります。
第１章 野鳥を感じる日々の暮らし
この章は、比較的私たちが身近に感じている野鳥たちを紹介する章です。
我が家の窓から見える鳥
家にいながら観察できる野鳥たちが主役のトピック。
身近なあの子も、意外なあの子も！
我が家の窓から、一年を通して観察できる野鳥たちをピックアップして紹介しています。
わざわざ出かけて出会いたい
このトピックは、私たちがお出かけして会いにいきたい野鳥たちを紹介しています。
この時期に会いたい！特殊な場所でしか会えない！遠くに行かないと会えない！
そんな子達を、その理由や環境などを紹介しながら掲載しています。
登山で出会える野鳥たち
私たちの趣味は登山でもあります。
ですので、登山中に出会える野鳥を、まるで一緒に山を登っているように紹介してみました。
標高が上がると野鳥たちの顔ぶれも変わってくる様子が、このトピックの見どころです。
第２章 知って・見つけて・愛おしい
この章は、鳥たちの【見た目・鳴き声・行動】などに分類し面白い情報を紹介しています。
初めてみたとき驚いた
とにかく、初めてみた時にインパクトが強かった野鳥たちを厳選して紹介！
思わず言葉を失った鳥・夢にまで見た鳥・素敵な思い出をくれた鳥など
私が初めて見た時のエピソードを交え、紹介していくトピックです。
鳴き声で覚えた野鳥たち
鳥といえば、やはり美しい鳴き声！ということで。
私が鳴き声で覚えた、鳴き声に特徴を持つ野鳥たちを紹介しています。
今回は、QRコードを掲載し、鳴き声を聴きながら書籍を読める工夫も！
野鳥たちのおもしろ行動
面白い行動には意味がある！
私が観察していて気になった行動や、学んだ行動など、これは！と思う情報を掲載。
きっと皆さんも、鳥たちのこの行動を見にいきたくなるはず！
夜のバードウォッチング
夜にバードウォッチングをしよう！という奇想天外なトピックも作っちゃいました。
夜にだけ楽しめる野鳥観察の魅力。そして意外と見落としている夜の野鳥たち。
夜の水族館ならに、夜のバードウォッチングを楽しむトピックです。
第３章 人と野鳥の未来のために
この章は、野鳥保護や絶滅危惧種などを紹介するトピックです。
全部で３種の絶滅危惧種、そしてその野鳥たちにまつわる人の保護活動のエピソード。
あまり重苦しい内容にならないように、未来に目をむけ前向きな気持ちで手を取り合っていけるような内容を目指して制作しました。
書籍が待ち遠しい。
さて、いかがでしょうか？
どんな書籍になるか見えてきましたか？
編集者の方と1年以上かけて、じっくり話し合いながら試行錯誤しながら練った内容です。
他にない本を、そして、読者に新しい体験を、という思いで精一杯作ってきました。
きっと、手に取ると他の本とは違う感情が湧いてくるような書籍になっていると思います。
そして、野鳥たちをもっと好きになるような愛情が伝わってくると思います。
今後も、どんどん情報を発信していきますので、ぜひフォローして応援してくださいね！
mililie
書籍情報発信！特別ページ