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アオサギ!日本最大の鷺の生態と特徴【イラストと画像あり】

目次

アオサギ

コアラ

アオサギの棲む池のほとりへバードウォッチングに来たコアラ。
さて、青鷺さんはどんな鳥?
コアラと一緒に、青いサギを観察してみよう!

アオサギの特徴

ペリカン目サギ科アオサギ属
ペリカン目サギ科アオサギ属

大きな灰色のサギを見かけたら・・・

さて、アオサギは、大きなブルーグレーのサギです。
また、街中の川やクリークでも、公園の池でも見られる身近な鳥です。
しかし、身近というにはあまりに大きい。笑
実際に近くで見ることがあれば、誰もが驚く大きさだと思います。

ほぼ1m!翼を広げるとほぼ2m!!

全長は90~98cmと言われます。
いやもう大体1mって言っていいんじゃないでしょうか?
さらに、翼を広げると2m近くにもなるので、とっても大きいです。
そして、その体に見合った長い立派なクチバシと、長い長い脚も持っています。

その存在感ったらなかなかなものです。
座った状態の人間とほぼ変わらない大きさの鳥ですよ。
よく考えてみると、そんなでっかい生き物が街中にいるってなかなかすごいと思いません?

ちなみに、アオサギは日本で繁殖するサギの中でも最大であると言われています。

飛ぶアオサギ
飛ぶアオサギ 大きい!

アオサギはおしゃれなカラーリングの鳥

さて、アオサギは名前の通り、青みがかった灰色の鳥です。
しかし、光の具合でさらに青っぽく見えます。
個人的には、このアオサギの暗いブルーグレーっていつもおしゃれな色だな~~と思ってみています。
首から胸にかけては、白ですが、黒っぽい斑点模様が入っています。
濃いブルーグレーの眉斑冠羽も素敵です。
さらには、胸に飾り羽もぴろぴろとあって、とってもおしゃれな鷺ですよ。

そして、虹彩とクチバシ、足は黄~オレンジのカラーリング。
アクセントカラーがまた洒落者感を増しますね。

磯にいるアオサギ
磯にいたアオサギさん

口裂けサギ現る?!

さて、アオサギの口元をよくご覧あれ。
鋭い黄色の目より奥まで切れ込んでる!!!

きゃ~~~~~口裂けサギだ~~~~~~~!!

おおきなくちばしのアオサギ
口裂けサギ??

「大きな口はなんのため?」と赤ずきんちゃんに聞かれたアオサギが
「それは・・・お前を食べるためだよ~~~~!」と言ったかどうかは知りませんけれど
アオサギの大きくさけたお口は、大きな獲物をごっくんと飲み込むためのもの。

実際、アオサギは狩りが上手なので大きな獲物を捕食します。
大きなネズミや鳥や魚、巨大ウシガエルや、時には亀なんかも・・・
捕まえると・・・

丸呑み!!

アオサギは、体が大きいのでたくさん食べる必要があります。
しかも大きい獲物を捕まえるので・・・大きな口じゃないと食事ができないですものね。

美しいアオサギ
きれいな鳥ですね。アオサギさん



余談ですが、アメリカの青鷺の仲間のオオアオサギが「子供のワニ」を丸飲みにしたというニュースを聞いたことがあります。
オオアオサギが子ワニを頭から丸飲み 弱肉強食を捉えた貴重な映像(米)<動画あり> (2020年12月13日) – エキサイトニュース (excite.co.jp)

ワニまでも・・・。
すごいぞ、アオサギ。

アオサギは消化が得意!

さてさて、「よく噛んで食べましょう。丸飲みは消化に悪いのでいけません。」と私たち人間は小学校で教えられます。
大人になった今でも、急いでご飯を食べて咀嚼が甘かった日には、どうにもこうにも胃腸の調子が悪い私は思います。
「なんでもかんでも丸飲み系のアオサギさんは、ちゃんと消化できてるのかしら?」

ところが・・・青鷺は、いろんな獲物を丸飲みするので消化機能がすばらしく発達しているのだそうです。
胃弱で年中胃薬を手放せない私からしたら、とてもうらやましいです。
まあ・・・消化機能が優れているからといって、さすがに人間にあのサイズの食べ物の丸飲みは無理ですけどね。

アオサギの生態

獲物を待つアオサギ
獲物待ち?

渡り鳥なの?それとも留鳥??

ユーラシア大陸とアフリカ大陸に生息しているアオサギ。
彼らは、基本渡り鳥です。

では、日本ではどうでしょうか。
日本では半々。
北海道など寒い地域に生息しているものは、夏場のみそこで繁殖をして・・・寒くなる冬には本州や九州に渡っているようです。
九州付近にいるアオサギは、渡りをしない留鳥となっていますよ。
寒くないなら、わざわざ渡りをする必要はないもんね。

何を食べてる??

さて、先ほども丸飲みが得意な青鷺氏の話を書きましたが・・・
基本は魚を獲って食べています。
さらには、昆虫や甲殻類、両生類、爬虫類、鳥類なども食べますよ。
さすがです。
アオサギ先輩なんでも食べますな・・・。

どこにいるの?

さて、彼らを目にするのは、基本的に水場の近くです。
たとえば、浅い川やクリーク、水田や海岸(磯)などでも目にします。
また、だいたいは狩りの途中で、じっと水辺に佇んだまま獲物を待っている状態が多いですね。
比較的動きが少ない鳥ですので、撮影スケッチなどはしやすいかもしれません。

木の上のアオサギ
木の上に巣をつくる

さて、そんな丸呑み君の夫婦関係はいかがでしょうか?

繁殖期になると、青鷺のクチバシはピンク色に変わります。(脚の色も変わります)
恋の色はやっぱりピンク。
なんだか素敵。

そして、ツガイをつくって繁殖するのですが・・・
何組ものカップルが同じ場所に巣をつくりコロニーを形成して集団で暮らします。
一夫一婦制なので、一度巣をこしらえると毎年同じ巣を使い、赤ちゃんを育てるそうです。

たくさんのアオサギが集まるので、フン害で困っている公園などもあるそうです。
いっぱい食べますし、立派なうんこをしそうですな。
しかも大勢集まっているとなると・・・その量はなかなかなものかと思われます。
大量の糞は困りますけど・・・人間のからだには悪影響な場合もあるようです。
だけど、アオサギさんたちは悪気はないのよね・・・。

まとめ

身近な鳥アオサギ
近くの川にきっといる!

というわけで、今日は「日本最大級の鷺」であるアオサギについて書きました。
想像どうりでしたか?
それとも、意外な一面を発見しましたか?

バードウォッチングや野鳥撮影をする方にとっては、もしかしたら見飽きた野鳥かもしれません。
また、害鳥としての一面も持ち合わせる鳥ではあります。
しかし、こんなに大きな野生動物が私たちの生活のすぐそばにいるというのは、考えるだけでちょっとワクワクする事実です。
街中の汚れた河川でも、じっと魚を狙っている彼らを見ていると・・・私たちだって自然の一部なんだなと気が付くきっかけになるとい思います。

丸呑み先輩を見かけたら、ぜひその面構えをじっくりご覧ください。
運が良ければ、獲物ごっくん丸吞みライブショーが見られるかもしれません。


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今回使用した画材・機材

ステッドラー水彩ペン

ホルベイン色鉛筆

NIKON D500

Nikkor AF-S 200-500mm f/5.6E ED VR




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