コンテンツへスキップ
ホーム » 野鳥と自然を楽しむブログ » カヤクグリの生態と観察のポイント!【イラストと画像あり】

カヤクグリの生態と観察のポイント!【イラストと画像あり】

目次

カヤクグリ

鳥さん発見
鳥さん発見!

山道を歩いていたら、小さな茶色い小鳥がちょこちょこ・・・藪の中を出たり入ったり。
もしや、あれはカヤクグリ

地味だけど、よ~~く観察してみよう。
実はとってもきれいでとっても可愛い野鳥です!

カヤクグリの特徴

スズメ目イワヒバリ科カヤクグリ属
スズメ目イワヒバリ科カヤクグリ属

なかなか姿を見せない茶色い小鳥

カヤクグリは小さくて茶色い地味な野鳥
カヤクグリは小さくて茶色い地味な野鳥

カヤクグリは体長14cmほどの小さな茶色の野鳥です。
ほぼスズメと同じくらいの大きさで、背面の模様もスズメに似ています。

とても地味なのです。

しかし、よく観察してみるととても美しい鳥。

頭部はシックなブラウン。
そして、背面は茶褐色のスズメのような模様
また、胸からお腹にかけては濃いグレーです。
このグレーがブルーがかったシックなグレーで、ブラウンとの組み合わせがなんともシックで洒落ています。
また、目の周りには白いドット模様が入っていますよ。

ぱっと見、「地味!」と目をそらしてしまいそうですが、、、ぜひよ~~く観察してみてくださいね。

名前の由来は?

カヤクグリ・・・ちょっと妙な名前ですが、名前の由来は何でしょう?

藪の中のかわいこちゃん
藪の中のかわいこちゃん

「カヤ」くぐりの、「カヤ」とは、茅のことです。
例えば、よく山道のわきに生えている、背の高いススキのような植物ですね。
漢字だと茅潜と書きます。
茅の中に潜む(ひそむ)鳥・・・ということで、カヤクグリ。

カヤクグリの生態

どこに住んでるの?

彼らは、亜高山帯から高山帯にかけての山林や岩場に住んでいます。
つまりちょっと高いところに住む鳥なんですね。

しかし、冬になると低山にやってきて林や藪などで小さいグループを作って生活します。
なので、登山は苦手だよ~~って人は、冬に観察するのがいいですね。

とってもシックな色味
とってもシックな色味

カヤクグリは雑食
だから、地面に近い場所に生えている灌木の間や藪の間をちょろちょろと動き回りながら、夏は主に小さな昆虫や幼虫、冬は草の種や木の実などを食べています。

鳴き声は?

彼らは、「チリリリリ」と鳴きます。
あまり大きな声ではないので、よく耳を澄ませてくださいね。

また、繁殖期には「チリチリチリチリ」と囀ります。

お口に泥がついてますね
お口に泥がついてますね

観察のポイント

なかなか見られない鳥?
なかなか見られない鳥?

なかなか見られない鳥

先ほど書きましたように、カヤクグリ=茅潜。

藪や林の間をちょろちょろと生活しています。
だから、なかなか見られない鳥。
ちなみに私が持ち歩いているハンディタイプの野鳥図鑑には載っておりませんでした。
つまり、それくらいあまり見られない鳥なのかもしれません。

みつけてね!
みつけてね!

観察するのにポイントは?

夏場に高山で生活しています。
そして、冬場に低山や平地に下りてきます。
なので、冬場の観察がお勧めです。

また、彼らは灌木の間や林など地面近くで生活しています。
そのため、地面近くを探すことが最大のポイントでしょうか。

地面のちかくにいるよ
地面の近くにいるよ

よくいる場所は?

冬場のダムの周辺などでよく見られますよ。
私も実際、冬場のダムの近くの道路でたくさんのカヤクグリを観察することができました。

地面ちかくにいるよ
道路で何か食べてたカヤクグリ

【北杜市】mililieの野鳥観察記vol.4 – mililie

繁殖期(初夏)は、開けた場所の樹木の上見かけますよ。
高山の森林限界近くの低木の林などで観察ができます。

まとめ

今日はカヤクグリについて書きました。
茶色とグレーの組み合わせでとっても地味な鳥ですが、本当に美しく愛らしい野鳥です。
しかし、少し見つけにくい上に、地味なのでスルーしてしまいがち。
だから、もし見かけたらよく観察してみてくださいね。
きっとその愛らしさにびっくりすると思います。


今日のまとめイラスト
今日のまとめイラスト

ではまた次回!

Instagram
Instagram


関連記事(人と野鳥の付き合い方)

野鳥撮影のマナー!絶対に守って!完全マニュアル – mililie

野鳥撮影で三脚って必要?そろそろ辞めませんか? – mililie

バードウォッチングの始め方!楽しみ方編 – mililie

関連記事(その他の身近な野鳥)

ヒヨドリは実は珍しい鳥【イラストと画像あり】 – mililie

モズは小さな猛禽?ハヤニエの謎と生態【イラストと画像あり】 – mililie

【今回使用した機材・画材】

ステッドラー水彩ペン

ホルベイン色鉛筆

NIKON D500

Nikkor AF-S 200-500mm f/5.6E ED VR


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です